《5月イベント》　出張クリニック　～MSフットルース～　【島原校】

スクールの地域サッカーの活性化を目指し、今回は南島原市で活動している『MSフットルース』の選手の皆さんを対象に『出張クリニック』を実施しました。今回は各カテゴリー3日間に分かれての開催させていただき、天候にも恵まれたトレーニングとなりました。

『1対1～攻撃』をテーマに【方向転換/ターン】のムーブステクニックを行いました。手や全身を使った楽しいボールフィーリングからクーバー独自のボールマスタリーを行い、ボール感覚を身につけていきました。最初は緊張した様子も徐々にほぐれていき、懸命にボールを正確にコントロールする意識やボールに多く触れることができていました。
ムーブスはインサイドカットを実践、アイズアップして、相手の逆を取ることを行いました。1対1のトレーニングでは相手の動きや距離を観て、ターンを効果的に使う場面が見られました。

『1対1～攻撃』をテーマに【方向転換/ターン】のムーブステクニックを行いました。ボールフィーリングからクーバー独自のボールマスタリーを行い、競争を入れた内容では負けず嫌いを前面に出す選手が多く、お互いに競い合っていました。
ムーブスはインサイドカット、アウトサイドカット、U-ターンを実践、アイズアップして、相手の逆を取ることや距離によってはシールディングを使うことを行い、1対1、2対2では、ドリブルとパスの選択肢を持ちながらのプレーすることを促していきました。相手の動きや仲間の動きを観て、ターンを効果的に使う場面や相手を引き付けて味方に正確なパスを選択する場面も多く見られました。

『Finish』をテーマに【ドラッグプッシュ/シザーズ】のムーブステクニックを行いました。ゴール前での1対1時のシュートまでつなげるための個での打開を目標にドリブル突破とオフからの3種類のレシーブを実践。最初は1stタッチとスキャニング（観ておく）を正確にできることが少なかった印象ですが、反復することで選手達はみるみる向上が見られ、正確なテクニックを発揮していました。
最後のミニゲームでは、ボールを持っている選手がしっかりアイズアップすることで、受け手がタイミング良くアクションを起こす場面やゴール前の1対1ではシュートまで持っていくチャレンジが数多く見られました。

3日間を通して感じたのは、明るく元気な選手達が多く、友達と冗談を言い合いながらもトレーニング時には切磋琢磨できる雰囲気を感じました。日頃からのチームでのトレーニングに対する意識の高さとサッカーを楽しんでいるからこそだと思います。我々コーチングスタッフも本当に楽しみながら指導させていただきました。
イベントを通じて、地域の皆様との交流を深めていければと考えております。最後にこのような機会を作って頂いた中嶋監督並びに関係者の皆様、本当にありがとうございました。

クーバー・コーチング・サッカースクール
島原校　スタッフ一同